じゆうちょう

大切にしたいから、忘れないために書いてます。普通なことから小難しい話題まで。雑多です。

他の人と違う、自分だけが苦手な感覚。

何だかすごく久しぶりに更新する気がするけど、もう気にしないことにしよう()

 

さて、今回はボクが苦手とする感覚を書いていこうと思います。

単に物事の捉え方が違うだけかもしれない。

大袈裟に取っているだけかもしれない。

 

それでも、他の人にとってはそうでもなくて、ボクにとっては結構キツい。それは小さい頃からだったり、大人になって社会に出てから気づいたことだったり。

でもボクみたいな人、他にもいるんじゃないかなあと思って。

そんな人にとっての『あるある』な内容にもなる気がします。いわば個人的なメモのようなものですので、軽い気持ちで読んでもらえればと思います。

 


 

  【衣類】

 小さい頃は、衣類系がすごく多かったです。服についているタグ(首元のものと横腹のもの)がダメで、すぐにかゆかゆになるので自分で全部ハサミで切って取っ払っていました。

でもハサミで切るとタグの端っこが残るんですよね。縫い付けられてるので。だからその残った端っこでもチクチク・かゆかゆになって嫌でしたね。

服の縫い目でも同じような状態になっていました。でも縫い目は取ったらダメなものなので、小さい頃に履かせられていた白タイツとかだと太ももがものすごくかゆくなるので、履くのがすごく苦手でした。

今でも首元のタグは頻繁にかゆくなりますが、タグがオシャンだと取らない方向でいってます。縫い目から取るのが面倒というのもありますが。

あと毛玉が気持ち悪いですね。肌に触れるほうに毛玉があると、ガサガサして痛く感じます。なので、昔は毛玉をひとつひとつ毟り取っていたのですが、今は100均に売ってる電動の毛玉取りで取っています。

 

 【味・食事】

ボクはいわゆる『三角食べ』ができませんでした。今も得意ではありませんが、やれと言われればできます。口の中で味が混ざるのがすごく苦手だったんです。

食べ方としてはまず、味の濃いおかずで白米を先に平らげます。次に味噌汁を平らげます。その後はおかずを好きに食べる、という流れです。

そのおかずも、例えば煮物を食べる時は、ニンジンが入っていればニンジンを先に平らげます。ボクの中でニンジンは特別嫌いって訳ではないのですが、どちらかと言えば義務で食べている物です。緑黄色野菜を食べなきゃいけない"義務感"で摂取するもの。

ニンジンはどんな料理に入っていてもニンジンの味なんですよね。調理の仕方で不味くなることはあっても、ニンジンが劇的に美味しくなることはないじゃないですか。調味料の味は多少つくけど、基本ニンジンの味。ニンジンの主張は結構強めだと感じます。

なので、どんなおかずに入っていても、味がニンジン以外の何でもない=調理の違いによって味の変化を楽しめない、面白くないものなので、先に食べてしまうんです。そういうニンジンのような食材はボクの中では結構あります。

例えば『ツナ』がそうですね。何に入っててもツナはツナの味しかしない。

ボクの中では主張は激つよです。他の食材もツナの味にしますから。

ツナは食べろと言われれば食べますが、進んでは食べません。

お値段も高いしね……。

 

 【におい】

個人的に臭いと感じるものはたくさんあるのですが、一般的に"良い匂い"に分類するものでボクが"臭い"と感じるものは、ラベンダーとローズの香りです。

結構キツいです。

その香りが好きな方にはすごく申し訳ないのですが、すぐ気持ち悪くなってしまうので、そういう時は、そっと距離を置かせてもらっています。

そして、化粧品の匂い。独特ですよね。ボクもダメですが、ボクの相方さんも苦手ようで2人で『参観日の匂い』と呼んでいます。

なので、参観日は苦手でした。

あとはコーヒーの匂い。だから最近のコンビニはもう地獄です……。

本格的であればあるほど、ボクの胃はキリキリと痛みます。ボクの中でコーヒーは酸っぱい匂いに分類されていて、嗅いだ瞬間から口の中が酸っぱくなって、胃が痛みだすのです。

ただコーヒーは甘いものなら飲めるし好きなので、たぶんブラックコーヒーの匂いがダメなのだと思います。挽きたての豆の匂いでしょうか。なので基本、喫茶店は進んで行きません。

でもコメダ珈琲はなぜか行ける不思議。

 

大体はこの3種が特に苦手と感じるものです。触覚、味覚、嗅覚、でしょうか。

この他にもまだあって、例えばボクはすごく"こしょばがり"なんですね。これも触覚に分類するんでしょうかね。

他人に触られることはもちろん、自分で触ってもこしょばいんです。人にやられるとこしょばい、でも自分でやるとこしょばくない、が普通みたいなんですけど、ボクの場合自分で触ってもゾワゾワする。こしょばそうと思って触れば悶えます。……ひとりでね。

で、これ誰に言っても全く信じてもらえないんですが、ボク『注射もこしょばい』んですよ。注射されるとき、こしょばくて笑っちゃうんです。

説明しますと、まず注射打つ前に看護師さんにアルコールで拭き拭きされますよね?もうその時点でゾワッとするんです。たぶんそこで、こしょばいスイッチみたいなのが入るんだと思います。

ボク、一旦そのスイッチに入ると、何もされなくてもしばらくはずっとこしょばいんですよ。ずっとゾワゾワしちゃう。

ゾワゾワする時、大体ボクはお尻の上部分から腰にかけてビリビリと電気が走るようにムズムズするんですが、何ならその感覚もこしょばい。自分の身体の反応がこしょばいんです。

それで、消毒されたあとお医者さんが「じゃあ打ちますよー。ちょっとチクッとするからねー」と言ってプスッと針を刺した瞬間、吹き出しそうになるんです。

赤ちゃんやら小さい子が痛くてピャー!!っと泣く中、ボクだけ笑っちゃいそうになるんです。

で、笑ってはダメだと、普通は笑ってしまうものではないと頭で分かっているので空いてる腕で顔(厳密には口元)を隠すんです。するとお医者さんが「ごめんねー。痛いねー。もうすぐ終わるからねー」と。

……まあ普通は痛がってると思いますよね。

痛くて顔を背けてるのだと誰もが思いますよね?

でもボクは違うんです。

こしょばくて笑いを堪えてるのです。

これねー……言っても誰も信じてくれないのですよ。

嘘をつくな!と言われてしまう……。でも本当に本当なんですよ。

みんな注射好きじゃないですよね?痛いから。

ボクも好きじゃないです。だってこしょばいのを我慢して、更に痛がる演技をしなきゃいけないから。

動かないで!と看護師さんに怒られたこともあります。すみません、こしょばくて……なんて一度も言えてないですけど。

もうこれは子供の頃からずっとですね。点滴でも採血でも同じ。

痛いのは痛いです。チクッとするのは一緒。でもそれは一瞬で、その後はもうこしょばすぎて耐えられないのです。

特に、腕の関節(肘の表)に刺される時が一番こしょばいです。手の甲は比較的まだマシ。筋肉注射は痛みやこしょばいのを通り越して衝撃にビックリしました。壁ドンをされるように注射されたのは産まれて初めてでした……。

だから基本的に病院って行きたくないのですよね。触られる頻度が多いので。

整形外科の治療とかも、前もって「めっちゃこしょばがりなので……」と看護師さんに伝えるのです。無様に悶え苦しむかもしれない、と。

そこで看護師さんは「あっ、分かりました。でもしばらくやってると慣れてくると思うので、大丈夫ですよー」と優しく言ってくれるのですが、それで慣れた試しが一度もありません。最初から最後までずっとこしょばい。

だからなんか申し訳なくなってしまって、途中から行かなくなりましたね。

 

とまあ、こんな風に人とは違う感覚を持った人間がいるという話でした。

何ならこの"こしょばい"感覚が匂いや味覚などの中で一番重度かもしれません(笑)

 

他の人とは違う、自分だけが持つ感覚。

治そうにも、どう治せば良いか分からないし、それがあるからこれが苦手というマイナスの感情に繋がってしまうものだと多少苦労はしますが、同時に何だか特別な気分でもありますね。他の人には無い感覚というのが。

まあ、あんまり嬉しくはないですけど(笑)

 

では今日はこれにて。

 

 

おわり。

近況報告と、この3週間の出来事。

最後に更新してから早3ヶ月。

ここんところ色々あって、まだ心の整理がついてないのですが、一応メモとして残しておこうと思う。広告も出てるしね。

 

まず、前回書いた相方さんの顔面麻痺の話

これは、発症してからちょうど1ヶ月くらい経った頃かな?1月の末辺り。

無事元の顔面に戻りました

原因は最後まで不明。でもまあ、あの頃は相方さんのストレスがマッハな時だったので、きっとストレスが原因でしょうな。

あと、不規則な生活ね。

これは職業柄、致し方ないことなのでどうすることもできなかったのだけれど、朝早くから仕事に行って、夕方の6時頃帰ってきて、1時間後また仕事に行って、翌日の朝方に帰ってくる……こんな生活してたら、そら何かしら支障をきたすわなってこと。

それもこれも、完全にお姫様な社長が原因です。

うちの会社は運転手が相方さん1人しかいないのです

社長は運転免許持ってないので。社長なのに

でもボクも運転免許は持ってないですが、運転手が運転している間、どれだけ精神を消耗してるかどれだけ緊張しているか、ある程度慣れた道でも心身ともに疲労していれば、楽ちんと言うわけにはいかないってことくらい、少し考えれば分かりますよ。

それがうちの社長は分からなかったんです。想像力が足りなさすぎるんです。

だからあんなに無茶な予定を組む。

自分は助手席に乗ってるだけで良いですもんね。積み荷と一緒ですよ。

他の同業の知り合いの方にもこんこんと言われてたんですけどね。

「もうちょっと運転手の気持ちを考えてやらんと。しんどいで?運転は」って。

聞く耳持たずヘラヘラ笑っとりましたわ。本気で殺意を覚えました。

 

まあそんな社長の下で4月の下旬まで働いてたんですけど、辞めました。

夫婦で同じ会社で働いていて、夫婦ともに辞めてしまったので、現実さんから往復ビンタ食らわせられそうな無謀ぶりだとは思うんですが……相方さんの実家の鳥取に帰ることになったんです。

前々からお義母さんから「こっちに帰ってきてほしい」と言われていて、かなりの年月お茶を濁しまくってたんです。こっちで仕事してるしね、普通に考えるともうこのまま大阪に骨を埋める感じになるんだろうなとボクら2人とも思ってたんです。

ボクは相方さんが居るところにくっついて行くだけなので住むところは何処でも良かった。相方さんは正直、鳥取に帰るつもりなんてなかったそうです。

でも、あのお姫様社長がね……言葉は悪いですが、本当に何かしら精神を患っていらっしゃる方のような言動ぶりなんです、普段から。最初は認知症?とか思ったんですけど、どうやらそうじゃないような感じ。

前にネットでモラルハラスメントを調べていた時に、何やら気になる記事を見つけまして。境界性人格障害という精神病の記事。この病気の方はモラルハラスメントを起こしやすいのだそう

で、その記事を読んでみましたら、まさにうちの社長だったんです。え、もしかしてうちの社長のこと知ってる!?ってくらい、まんまソレでした。

まあ素人判断なので本当にそうかどうかは分かりません。もしかしたら境界性~とよく似ている自己愛性人格障害』のほうかもしれませんし。むやみやたらに「あの人精神病じゃね?」なんて疑うのも良くないですしね…。

でも社長の言動は余りにも常識の範疇を越えていて、よく同僚の方や夫婦とで「何であんな考え方しかできんのやろうなあ…?」と愚痴をこぼしておりました。

そう、考え方が普通じゃないんです。

基本、人のせいにする。自分が悪いなんて微塵も思ってなくって、とにかく自分は正しい、アイツが間違っている、の一点張り。こちらはいつも理不尽な思いをするので、それに対して文句を言うと「お前はいつも人のせいにする!」って怒る

お前が言うなー!!と思わず叫びたくなります(笑)

単にネガティブって訳じゃないんです。ネガティブな人って基本的に悪く思うのは自分、原因は自分にあるんじゃないか?という思考の持ち主ですが、違うんです。

社長の場合、悪いのはいつも相手のほうで、原因も相手にあると思ってしまう。少しでも気に入らない事があれば「アイツ嫌い」。想像力もかなり乏しい人なので、誰かに少し冷たい言い方をされた時でも「ちょっと疲れてたのかも」とか「忙しかったのかも」等とは考えません。「礼儀がなってないヤツ!」になるんです。

めっちゃ極端なんです。まあ、分かりやすいっちゃあ分かりやすいんですが…。

とにかくもう面倒くさい人で、感情の浮き沈みが激しく自分でコントロールが出来ないとか、言い分が全て感情論とか、そもそも営業出身なのに報・連・相が出来ないとか、人の礼儀に対しては煩いくせに自分は「おはようございます」「お疲れ様でした」「ありがとう」「ごめんなさい」という基本中の基本が全く出来ないとか……アンタ今までよくそれで社会で生きてこれたね…ってくらい、もー悪いところを上げ出したらキリがないほどに、良いところを上回ってしまっていたんですね。

限界でした……(›´ω`‹ )ゲソー…

ボクは言うてもヘルプ要員だったわけで、忙しい時や人手が足りない時に呼ばれる程度だったので、月に10回くらいしか社長とは会わなかったんですが、それでも心底嫌い、二度と顔を見たくないと思うほどでした。

それと比べて、10年以上ほぼ毎日休まず社長と仕事をしていた相方さんの精神疲労たるや、ですよ……同性で"生理的に無理"ってくらいにまでなるって相当だと思います。

本当に良く耐えたね……本当に良く頑張ったよね……。゜(´⊃ω⊂`)゜。

 

さて、4月の下旬に憎っくき社長と歓喜の別れをした後、鳥取に行って鳥取で住むための部屋探しをしました。同居せんのかい!とも思われるでしょうが、こちらには冷蔵庫と洗濯機ががあるのです。大量の荷物もあります。ご実家にそんなデカい物を2つも置いて、更にダンボールだらけにするのは忍びない……。

それと、結婚は家同士との結婚、旦那さんのご両親も自分の両親と同等に思え、とは言いますが、それでもはやり他人同士。血のつながりはありません。

相方さんのご両親は本当にとても良い方々で自分の親よりも大好きなんですが、相方さんが「やっぱり一緒に住むのは(ボクが)気まずいんじゃないか?」と気にしてくれたので、とりあえずはご実家の近くの賃貸を探そうかということになりました。

鳥取で約1週間探し、実家からもそこそこ近く立地もなかなか便利で良い感じのところが見つかったというところで、じゃあ一度帰ってうちの親と相談しながら引っ越しの準備を本格的に進めていこうか、というそんな時。

うちの父親がこの世を去りました。

 

前々から入退院は繰り返していたんですけど、かなり進行が早くて1年も経たないうちに亡くなってしまいました。

父方の祖母、つまり父の母親はまだ健在で、通夜・葬式の時はかなり辛そうにしてしていました。御年92歳の元気なおばあちゃんなのですが「長く生きてたのは息子の死を見るためじゃない!順番がちゃうやろ!慌てにもほどがある!」と泣き崩れてしまって……。

 

63歳、まだまだこれからという時でした。

第二の人生を謳歌してほしいと、退職祝いの手紙にも書いた覚えがあります。

もう少し生きていてほしかったな……というのが本音。

父は病気で亡くなったのですが、病気の詳細についてはまた今度。

今はまだ、父の事を語る気にはなれないので、ここら辺で終わっておきます。

 

とにかく、仕事を辞めてからは怒涛の3週間でした。

今は実家に通って、父の遺産やら保険やらの手続きで忙しくしています。

これからもまだ忙しくなるだろうな。

ボクらの引っ越しも控えているしね。

落ち着いたらまた書きにこようと思います。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

おわり。

片側顔面麻痺になった相方さん。

2018年になってから初めて書きますね。

今回は年の瀬やら年始のめでたい空気をブログでは一切出せませんでした。

何故かと言うと、11月と12月が例年より遥かに忙しく、休みが全く無かったのと、相方さんが12月の暮れ中の暮れに突然、左半分だけが『顔面神経麻痺』になってしまったからです。

今日はその当時のことと今現在のことを詳しくメモとして残します。

 

その日は相方さんと社長だけが行く夜の現場がありまして、ボクは家に居ました(ボクは夜勤明けでした)。日が変わらないうちに帰ってこれる現場だったので、その日のうちに帰って来たんですが、帰るなり顔面蒼白になった相方さんが一言。

「こっち側だけ顔が動かへん…」

そう言って左側の頬を手で押さえたんです。

「……えっ!?」

ボクもいきなりそんなことを言い出すもんだから吃驚して、どういうこと?と一通り説明を聞いたんですが、痛みや違和感など全く無く本当に突然左側の顔が動かなくなったと言うんです。

試しに瞬きをしてみたり、眉毛を動かしてみたり、口をイーっとしてみたりニコッとしてみたり……相方さんがして見せるんですが、本当に左側だけ表情が無いみたいにピクリとも動きませんでした。

「これって脳梗塞かな…?」

相方さんがそう呟いたとき、ボクの背中にも冷や汗がドッと流れて。

 

でも脳梗塞とはちょっと違うような気がしていました。

実は昔働いていた工場で社員の方が職場で脳梗塞を発症したんですが、その時は片側の腕にビリビリと痺れが出ていて、とにかく体がダルい、と。すぐに横になりたいくらいに身体にしんどさがあったんです。

ただその会社の副社長が以前病院勤めをしていて、すぐに脳梗塞だと分かったんですね。そこですぐに救急車を呼んでくれて「本人が横になりたがっても絶対させるな。何かにもたれかかってもいいから絶対に座らせておけ」と副社長が言ったことによって、その社員さんは言語障害も残らず、1年後には完全復帰しておりました。

それに比べて相方さんは身体に痺れは出ておらず、言語もハッキリとしていましたし、意識もちゃんとありました。顔だけにしか症状が出ていないので、脳梗塞とは違うのではないか…?とは思ったんですが、素人判断で手遅れになっても困るので、すぐに『#7119』に電話。

この番号は『救急安心センター』に繋がる番号で、突然身体に異変や異常を来たした時、これは救急車を呼んで良いものなのかどうかを電話口のお医者さんや看護師さんがその場で判断してくれるという、非常に有難い番号です。

そこで相方さんが口頭で今の症状を説明し、相談したんですね。

すると電話口の看護師さんに「脳の病気ではないので、今すぐ病院に行くことはない。ただ、朝になったら必ず耳鼻咽喉科の病院に行ってください」と言われたそうです。

脳の病気ではない、そう言われた時、ホッと一安心。

しかしそこで疑問が。耳鼻咽喉科……?

何だろう、蓄膿か何かなのかな?相方さんは慢性鼻炎なので、蓄膿症になるんじゃないかとよく周りから言われてたんですよね。

とりあえず、看護師さんに言われて胸を撫でおろしたボクですが、本人はまだどこか不安げ。でもまあそうですよね。電話でそう言われただけで実際相方さんの症状を見てないわけですから。

でも看護師さんは、脳梗塞とか脳の病気なら麻痺は片側の"口だけ"とか"目だけ"に出るそうで、左半分全体が動かないのは耳鼻咽喉科の病気だと言っていたそうです。

それでももし不安なようなら脳神経外科MRIを撮ってもらっても良いですよ、と言っていたようで。でもまあそこは本人の気持ち次第なので、相方さんが行きたいと言えば脳神経外科にも行こうと思っていました。結局、耳鼻科しかかかりませんでしたが。

 

その日の夜はとりあえず寝て、朝の9時半頃に町医者の耳鼻咽喉科に向かいました。そこで「顔面神経麻痺だね」と診断され、おいおい…本当に耳鼻咽喉科だったよ……と、驚きつつも電話の看護師さんに大感謝です。

ですが、そこではそんな大掛かりな症状は見られないと言われ、別の大きな病院を紹介してもらいました。『大阪急性期・総合医療センター』という病院でした。

そこに耳鼻咽喉科の優秀な先生が居るから、そこで見てもらってください、と。

その町医者の先生も優しい先生で、顔面麻痺は決して治らない病気ではないよ、麻痺になった人の中で80%~90%の人は自然に治るんだよ、ただ1週間で治る人もいれば、ずっと麻痺が残ってしまう人もいる、だから今ここで貴方に100%治るよとは言えないけれども、とにかく早めに治療することが先決だ、と励ましながら話してくれました。

紹介状も書いてくれて、初診の受付も今から行って、もし受付時間内に間に合わなくてもある程度融通を効かせてくれるよう、向こうの病院に連絡を入れてくれたりしてね……本当にいい先生でした。本当にありがとうございました……!(´;∀;`)

 

そこからすぐに大阪急性期・総合医療センターへ向かいました。幸い、割と近くにある病院だったので車で数十分で到着。

年末だからというのもあって人も多かったんですが、どうやらこの病院、結構人気のようですね。優秀な先生が揃っているのでしょうか。今敷地内に別の棟の建設工事をしていましたよ。

「儲かってるんだなあ……」なんて2人で話しながら院内へ(野暮すぎる)。

 

初診の受付はスムーズに行われ、院内地図を渡されて耳鼻咽喉科を案内されました。

が、やはり人が多くて、しかも予約制なのでその日は結構待たされましたね。

それでも昼前に来て夕方で終わったんだから、全然良いほうか。

時間も時間だったんで、昼からの診察になってしまったんですが、それでもちょっと早めに呼んでくれて、そこからは割とスムーズに終わりました。

ボクも小学生の頃、喘息で総合病院に通ってましたが、あの頃は本当に1日がかりでしたもんね。特に薬待ち、会計待ちが本当に長くて……何度か父親が「遅すぎる!」と文句を言いに行き、その度に母親と「恥ずかしいからやめて!」と喧嘩していたのをふと思い出しました(苦笑)

まあボクの話は置いといて。

耳鼻咽喉科の先生は何人かいらっしゃるようでしたが、相方さんの担当の先生は若い先生でした。

最終診断は『片側顔面麻痺』でした。

先生が「僕が今からすることを真似してみてください」と、色んな表情をしてみせるんですね。驚いた表情やムッと怒った表情など。それでどのくらい麻痺があるのかを判断するようで、その時は本当に左側だけが全くピクリとも動かなくて、本人も「動いている感覚がない」と言っていました。

ただ麻痺による痛みなどは一切無いようで、そのお陰で本人は顔が動かないこと以外は至って元気でした。まあ不安はもちろんあったとは思いますが、痛みがあると肉体的にも精神的にも辛いと思うので、痛みの出ないタイプの麻痺で本当に良かったなと思います。

 

さて、相方さんの主な初期症状ですが

・左側のみ瞬きが出来ない(まぶたが閉じない)

・眉を上げることが出来ない。それ故におでこにシワが出来ない

・顔を顰めることが出来ない

・ニコッと笑うことが出来ないので頬も上がらず、口角も上がらない

・口を尖らせることが出来ない

・頬を膨らませることが出来ない(麻痺してる側だけ空気が漏れてしまう)

などでした。

原因は今のところハッキリとは言えないけれど、もしウイルス性の麻痺ならば早急に何とかしなければならないということで、とりあえずウイルスを何とかするためにステロイドを出してもらいました。

ステロイドと聞いて「うわ、マジか…」と苦笑い。そんなキツいの出すんだ……と。

最近うちの父親がある病気にかかって、その時に母親からステロイドの副作用のことを詳しく聞いたばっかりだったんですよ。幸い父親は副作用は大丈夫だったようなんですが、あれって人によって強く出るか弱いのか変わるんですよね。だから相方さんも強く出なきゃいいけどな、と思いながら大人しく診察を受けました。

その日に出たお薬は全部で7種類ほどだったと思います。ステロイドと胃薬、ウイルスの進行を抑えるお薬とビタミン剤、エネルギーを補うお薬(これが何に効くのか未だによく分からない)、あと瞬きが出来ないので目が乾くため点眼薬、そして同じく目の保湿に軟膏薬の全7種類。

ステロイドは徐々に飲む量を少なくしていくとのことで、少なくなった際にちょっとしんどそうにしていたかな。倦怠感というか、身体がダルく重いような感じが少しあったくらい。あと胃はちょっと荒れたというか、食欲が無くなったことはありましたが、それ以外はこれと言った副作用は殆ど出ませんでした。本当に良かった(•ᴗ•)

 

それから年明けにもう1度、病院で経過を見てもらったんですが、本人の症状は至って変わらないのだけど、先生からはもう大丈夫そうだ、と言ってもらえました。

低周波治療器のようなものをペタペタ顔につけられて、電気を流されたようなんですが、その電気を流した時の反応が健常側と同じ反応だったことが"大丈夫"に繋がったようでした。

なのでたぶん、中の神経は生きてるってことなんでしょうね。何らかの原因で一時的に動かなくなっているというだけで。原因は未だによく分からないらしいんですが、まあ日頃の疲労とストレス、不規則な生活ぐらいが当てはまるかな?という感じ。

不規則な生活はまあ…職種がそういうものなので仕方ないとは思うんですが、特に思い当たるのが疲労とストレス

冒頭にも書きましたが、本当に11月・12月は忙しく、本当に休みが無い状態で(あるにはあるが夜勤明け)で、カレンダーは思わず目を背けたくなるくらい見事に真っ黒け。現場も奈良だの京都だの明石だの姫路だの……運転手は相方さんだけですからね。無茶させすぎたんですよ。

そして11月の終わりごろ、相方さんがボソッと吐いた一言。

「俺、このままいくとマジで社長に殺されるかもしれん……」

その時に過った『過労死』という言葉。今の日本で過労死が一番多いのは40代。相方さんも40代半ば。本当に殺される可能性があるとボク自身も思いました。冗談ナシでね。

今思えば、そんな風に思ってしまうというのはもう心が限界に達していて、もしかしたらうつ病に片足を突っ込んでいたのではないかな、と。心身ともにヘトヘトで、でもボクにもどうすることも出来ず、ただただ可哀想な相方さんを見守ることしか出来ず……。

もちろん、本人が一番辛かったと思いますが、毎日元気づけて励まし続けることに限界を感じていたボクもかなり辛かったですね。まあこれに関しては、これからもう少し別の展開があるんですが、それはまた後日、詳しく話すとします。

 

で、相方さんの今の麻痺の状態ですが、左側が少しずつですが動くようになってきています。やったあ!٩( ´◡` )( ´◡` )۶

まだまだ麻痺は残っているんですが、当初ペットボトルで飲み物が飲めなかった(麻痺しているほうから零れてしまっていた)のが難なく飲めるようになってきて、寝ている時も半目になるようなことはなく、瞬きも少し遅れがありますがパッと見るだけでは違和感はなくなりましたね。

まだ口元は依然動きがあまり見られませんが、それでも麻痺している側からの横顔は今までは能面のようでしたが、少し表情が回復しているような感じがしています。

年明けに病院に行って"もう大丈夫"と言われたときにステロイドももう飲まなくて良いと言われたので薬が減りまして、今はビタミン剤とエネルギーを補うよく分からないお薬を1日3回食後に飲んでおります。

一応、点眼薬と軟膏も出してもらいましたが、年明けの病院後から少しずつですが、本人が意識すれば閉じれるようになってきて目の渇きも殆どなくなったので、入れたり入れなかったりとまちまちになってきました。

それから、ボクも色々ネットでですが顔面麻痺のことを調べていて、自分たちでリハビリ的なことをしたほうが良いと書いてあったので、気が付いたときにちょこちょこ試したりもしました。

やったのは、基本的に動かないところを動かすようにするくらいかな。おでこにシワを寄せるよう意識してみたり、しかめっ面をさせてみたり、ウインクをしてみたり、口をイーっとさせてみたり、頬をプクッと膨らませてみたり。

手で補助させてもいいので、とにかく今まで動かなかった筋肉を動かすつもりでやること。それと、顔のリンパをマッサージもしました。

これはボクがお風呂上りに化粧水などをつける際に常日頃やっていたやり方と同じだったので、お風呂上りに相方さんの顔にもクリームをつけて、やってあげていました。

それをしてあげるようになったくらいからかな?ちょっとずつ動くようになったのは。

ちょうどタイミングがそれくらいの時期だったので、相方さんは薬や何やらよりも(動くようになったのは)リンパマッサージの効き目だ!と豪語しています(笑)

まあ元々自然治癒で治りやすい病気なので、真相はちょっと分からないんですが……でもマッサージをやるのは別に悪い事ではないので、気になる方はお試しください。

リンパ腺の場所が分からないという方はこちらを参考に。ここは鍼灸院のページですが、顔面麻痺のことや顔のリンパの場所などの説明が詳しく載っているのでボクも参考にさせて頂きました。本当に有難かったです。

もし病院のお薬でイマイチ改善の兆しが見られなかったら、鍼灸院に通うのも良いかなと思って色々調べていたのです。

小顔になるのにも効くそうなので、よくYouTuberの方(美容系YouTuber)もやっておられる人がいますね。『顔 リンパマッサージ』とかで検索かけてみてもやり方が出て来ると思います。最初は血流が悪いのか、ゴリゴリいって痛みが出たりする人もいると思うんですが、続けてやっていくことによって少しずつでも効果が出てくるはずですので、是非やってみてください。

 

やー……一時はどうなることかと思いましたが、無事回復に向かっているようで良かったです。ここから完全回復までどれくらいの時間がかかるかは分かりませんが、顔面麻痺はとにかく根気良く付き合っていくことが大切なようなので、諦めずに完全回復まで夫婦2人で頑張ってみようと思っています。

かなり長くなってしまいましたので、今日はこの辺で終わっておこうと思います。

 

それでは。

 

 

 

終わり。

Gとの対峙で妄想が止まらない。

(今日の話には若干過激な表現が含まれています苦手な方はUターン願います)

 

仕事でね、色んな建物や店舗の床を機械使って洗ってるんですが、定期で入ってる現場のとある居酒屋さんにね、Gが大量にいるんですよね。

まあ飲食店だし、ここの店に限らず大体の飲食店はGと共存しているんだと思うんですよ。それはしゃーないことだと思ってます。

でもねその店、量が尋常じゃないんですよ。

まず建物自体が古いってのもあると思うし、店自体は1つのビルのテナントなんだけど、地下にあるというのも原因のひとつだと思う。あとはまあ……その店がある街自体が汚いことでそこそこ有名ってのも。Gだけじゃなく、ネズミもわんさか居るしね。

だからGが大量発生しているのも必然と言うか何というか。

街にはもちろん黒光りしてるデカいヤツもいるんだけど、その店にはチャバネのみが生息している模様。ボクらが店に入るのは閉店後なので、真夜中というのも手伝って、入ったらそりゃあもう……そこら中をウロチョロしとるわけですよ。

「ヒェェェェ……!!」なんて言ってられない。こっちは仕事がありますから。

 

ただね……仕事柄、洗剤を使うんですね。

察しの良い人は「あっ…」と気づくかもしれませんが、その洗剤というのはもちろん床の汚れを落とすものなんですが、ボクらが使っている洗剤はたぶん他の業者さんがあまり取り扱わないキツめの洗剤だと思うんですね。

汚れは良く落ちますが、洗剤と水の割合を間違えると、万が一床が渇いてしまった時に床が真っ白に濁ってワックスを塗る方が大変な思いをしてしまうという、少し扱いづらい洗剤です。

どのくらい扱いづらいかと言いますと、床洗浄で一番キツい洗剤で「剥離剤」というのがありまして、それは今まで塗布してきたワックスを全て剥がす時に使うものなのですが、それの1つ手前くらいのキツさ……ぐらいじゃないでしょうか。

大袈裟に言ってる訳ではなく本当のことで、その洗剤の原液をポタッとワックスが塗ってある床に垂らすと、すぐ拭き取れば問題ありませんが、少しでも時間が経つと垂れたところだけワックスがハゲてしまう程の大層な代物です。

床を洗う時はもちろん何十倍にも薄めて使いますが、知っている方は知っての通り、Gにとって洗剤は"猛毒"になるんですね。

 

ちなみに、なぜGが洗剤に弱いかと言いますと、Gの身体は油分で覆われていて、そこに洗剤がかかるとGの油分を洗剤が溶かしてしまうんですね。

食器についた油汚れにジョイ君が効くのと同じように(チョチョイのジョイやでぇ!)Gの油分にもジョイ君は効いてしまうわけです(ジョイ君以外でも効果はバツグンです)。

溶けた油分はそのままGの身体に浸透し、人間で言う毛穴みたいなところから洗剤が入り込んでしまい、そこから気管に入って結果窒息してしまう、という訳です。

中性洗剤でも少し時間はかかりますが、時間が経てば確実に天に召されてしまいます

ヾ(:3ノシヾ)ノシ ←こんな感じでジタバタします。

そして、床洗浄で一番キツい洗剤と言われている「剥離剤」の原液。これをかけるとデカいGが一瞬で死にます。これは実際に実験したわけではなく、たまたま剥離洗浄をした現場で剥がしたワックスのヘドロを洗い場で流した時に、運悪くデカいGが遊びにきてしまって……。

 

ワシ「(ワックスヘドロ見ながら)ウヘー!ドッロドローだー! バシャァッッ!!」

G「」

 

しゅんころでした……。本当ごめんな……(´тωт`)

 

あ、でも!今この記事見てくれてる方は絶対真似しないでくださいね!

剥離剤」は本当に強力で、ボクらでも原液は素手で触れません

例え薄めて使っても、素手だともれなく手の皮が剥けますし、下手すれば爛れます

だってたくさん油分を含んだGがしゅんころな訳ですから、人間の皮膚の油分なんて一発KOですよ。

家の中で使うのもダメです。壁や床の変色、傷みに繋がりますので、素人さんは安易に手を出さないようにお願いいたします。

 

話が脱線してしまいました。

戻りまして、お店に大量発生して床を這うチャバネを剥離剤の1つ手前のキツい洗剤で一緒に洗ってしまうとどうなるか。

……もちろん、死んでしまいます……_(´ཀ`」 ∠)_ <ホゲー

 

まあ……当たり前だわな。

もうボクは、この職種についてそこの店舗に通うようになってから、もう何百匹・何千匹ものチャバネGを殺……ころ……コロコロしてしまってます(可愛く言ってもダメ)

いやボクもGは好きではありませんよ。

でも好きでコロコロしてる訳でもないんです。

Gにも逃げれるんだったらさっさと逃げて欲しいわけです。

でもGをいちいち気にしてたら仕事どころではなくなるし、使ってる機械も半自動ですから、気づかないうちにやむなく巻き込んでしまって。

それに、お店側からすれば床洗浄と害虫駆除も担ってる訳ですから、どちらかと言えば有難いほうだと思うんですね。まあ、まだ見えない所にごまんといるでしょうから、ボクらのような一清掃員がやる駆除なんて微々たるものだと思うんですけどね。

 

それでも毎回思うわけです……。

これがもし、漫画『進撃の巨人』だとしたら……と。

 

言うなればボクら人間が巨人で、Gがエレン達だとしましょう。

ボクはGなんて食べませんけど(当たり前だ)、でも命を奪うことには変わりないですから、こう…ウイーンとね、機械を動かしてるとGがこちらの様子を伺ってジッとこっちを見てる時があるんですよ。

それが、巨人に対して(`・ω・´)キリッとした表情で立ち向かおうとしているのなら、こちらも受けて立とう!と思えるんですが、それが(((((゚д゚lll)))))ガクガクブルブル…としてる状態だと思ったら……もうねっ……もうねっ……!

こっちは「早く逃げて!今ならまだ間に合うから!」と機械の速度を落としながら時間を稼ぐんですが、これがまた何故か逃げないんですよ!

「お前らお尻で気配を感じ取るんじゃなかったのか!?」となけなしのG知識を振り絞ってGの脳内に直接語りかけてみるんですが、あまりの恐怖に腰が抜けてしまってるのか、諦めて死を悟ってるのかは分からないんですけども、時々ワンテンポ遅いヤツがいるんですよ!

それがまた人間くさくてね……。

そうか、Gにも色んな子がいるんだね、と。

きっとお前は小さい頃から周りに「トロい」とか「足が遅い」と言われたりしたんだろう、と。

きっとクラスリレーだと、一番最初に走らされてたんだろう?と。

 

ワシ「……(´・ω・`)  (機械ウィーン)……ズシャァッッ!!」

G「」

 

あぁッ……!エレンGが……!(ネーミングよ)

惨い。惨すぎる。

 

こんな葛藤を毎回しながらも結局はコロコロしちゃってるから可哀想なんて言える立場ではないんですけどね、やっぱりこう……大人になるって複雑ですね

小さい頃は命の大切さなんて分からなかったから、虫に対しても何に対しても「これをしたらかわいそう」とか「生かしてあげなきゃ」なんて思いもしなかった。

まあ、この年になってもそういうことが分からなかったら逆に危ないんですけど、ボクだってまさかGに感情移入する時が来るとは思いもしなかったですよ。

害虫駆除のお仕事をされている方は、どう気持ちを保っているんでしょう?

虫もそうですし、ネズミ駆除の方もいますもんね。

 

ネズミも一度、その店で大量発生して(本当に大変なお店なんですよ…)、店の中が捕り餅だらけになったことがあって。店に行く度、店長さんが「今週でもう50匹はコロコロしたで!」とか意気揚々と話してきて。

1回だけ捕り餅ごと捕まえているのを見たことがあるんですが、どうするのかな?と思ったら、まさかのそのままビニール袋に入れて口を縛って放置。どうやら翌日にビルの管理会社に持ってってもらうんだそうです。店長はその後帰ってしまって、ボクらは作業があるので店の中に取り残されて……。

キーキー、鳴くんですよ、ビニール袋の中で……。息ができなくて苦しいから。

でも自分は捕り餅にひっついちゃってるし、口も縛られてるから逃げられないしで、最初はジタバタ袋の中で鳴きながらもがいてるんですけど、結局途中から声がしなくなって、ボクらが帰る頃にはもう……。

その時からネズミが苦手になりました……。もう二度と見たくない。

弱ってく様をボクも見なきゃ良かったんですがね……やっぱり気になってしまうじゃないですか。ハァハァしてるんですよ、袋の中で。

あーもう……思い出しただけで……(´;ω;`)ウッ

 

屠殺は人間が生きていくためというちゃんとした目的があるから、しゃーない、と思えるんですが、害だと言うだけでコロコロするのは……どうなんでしょうね。

これもある程度はしゃーない、と一応は思えているのですが「害」というのが果たして明確な理由となりうるのかな?と最近思うようになってきて。

それでもこの職種を続けている限り、Gだけではなく色んな生き物の命を例によって奪ってしまうことになるんですけどね。

言いたい事が上手くまとまらないんですけど、自分の中で複雑な気持ちになったのでちょっと書いてみました。取り留めのない話で申し訳ない。

 

さて、大阪は今日は雨です。この雨が止んだら本格的に寒くなってくるようです。

そろそろ冬ですね。また寒い冬がやってきますね……(´・ω・`)

風邪などひかぬよう、気をつけてください。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

おわり。

BORUTOが面白い。

そういえばこの前……と言っても約1ヶ月前のことなんですが、このブログが初めてPVが1000を突破したようです。

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未だによく分からない謎のシステム……でもそれくらいのアクセスがあったということで良いのでしょうかね。見られている記事は子供のプレゼント話と親知らずを抜いた話がダントツですが、それでも有難いことですね。

これからも適当によろしくお願いします。

 

さて、この間からずっとアニメを見てまして。『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』という番組。昔週刊少年ジャンプで連載されていたNARUTOの続編で、その主人公だったうずまきナルトの息子・うずまきボルトが今度は主人公となって、木の葉の里の忍者として活躍するお話。

これを最近観だしてるんですよね。

NARUTOの原作者は原案と監修で関わっているらしいですが、今回はそのNARUTOの原作者のアシスタントをしていた方が原作者のようです。ボクは原作はまだ読んでないくてアニメのみなんですが、作画もNARUTOに似た雰囲気で違和感がなく見やすかったです。

過去にアニメのNARUTOを観たことがある人なら、登場人物がナルトの子供、そしてナルトの同期の仲間の子供たちというだけあって、ちょっと懐かしい感じや新鮮な感じがあって、観ているだけで楽しいと思います。

実際ボクも観はじめた最初は

「ああ!この子があの子たちの子供っ!?」

「あっ……!!あの子の面影がある!か、可愛い……!!」

なんて独り言を言いながらテレビの前で感動&ニヤニヤが止まりませんでした(笑)

 

ボクはNARUTOのほうは特別ファンというわけではなくてですね、漫画もアニメも最初のほうは見てたんですが、途中でダレちゃって読むのも見るのもやめたんですよね(ごめんなさい)。

だからキャラはある程度までは知ってるんですが、その後どうなったかまでは知らなくて。まさかネジが天に召されてるなんて思ってもみませんでした……。

他にもナルトとヒナタが…とか、シカマルとテマリ姉さんが…とか全然知らなくて。

というか、NARUTOで恋愛がそこまで発展するなんて思ってもみなかった。だって最初のほうなんて本当に子どもだったもんな、ナルトやサクラやサスケも、猪鹿蝶組も、リーや我愛羅やヒナタたちも。

でも今思い返してみれば、主要メンバーの親族方が話の中に結構関わってきてたから、世代を引き継ぐ可能性も十分にあったんよな。

一番ビックリしたのがサイといの。

えっ!?あのサイといのが……!?いの、お前サスケやなかったんか!?

いつの間にそんなっ……!(☉д☉) なんて。

時の流れというのは、早いものですなあ……。しみじみしじみ(突然の貝)

 

ストーリーは個人的にはNARUTOよりかは断然見やすいかなあ。NARUTOと比べると小中学生層に向けたお話になっているような感じだし、テンポもちょうどいい。NARUTOは最初から訓練や戦いばかりだったから、子供同士でも結構殺伐としてたし(特に漫画はそうだった。アニメはもう少しほのぼのしてたけど)、ナルトがずっとサスケサスケ言ってたなあって印象しかなかったし。

あとね、個人的にBORUTOでは親子関係がよく描かれているなあと。親子の絆的なものにね、ボク弱くて(笑)

特にナルトの同期が今回のBORUTOでは親世代になってるんですけど、やはり少年誌だからかそれともキャラの問題でどうしても男親が多いからか、父親との関係性がすごく細かく描かれていて。

たぶんちょっと自分と重ね合わせているところがあるんだと思います。特にボルトとかサラダ辺りの気持ちが痛いほどよく分かる。

ボクの家も父親が警察官+仕事人間で、ずっと忙しくしていてなかなか家に居ない人だったので。

警察官というのは職業柄、基本的に市民優先で動くような仕事なので、ボルトが火影のナルトに抱いているような「自分の家庭はほっぽって、何が市民だってばさ……」という気持ちがすごく分かるんですね。

それを強く感じたのは阪神淡路大震災が起きた時ですね。

震災が起こった時は家族みんな家に居たんですけど、父親は揺れがおさまってちょっとしたらすぐに召集がかかって出て行ってしまいました。子供のボクらとしては初めての大きな地震を体験してすごく恐かったし、心細いから一緒に居て欲しいという気持ちがあったのですが、仕事だからしょうがないんですよね。

でもいくら仕事だからって、こんな時に何で自分の家族の事よりも他人のほうを優先しなきゃいけないんだ!って当時はすごく思いました。実際1週間くらい家に帰ってこなくて、帰ってきたと思ったら着替えを持ってまたすぐに出て行ってしまうのを何回も繰り返していましたし。

ボクの父親なのに、ボクだけの父親じゃないみたいな、そんなむずがゆい気持ち?

なんか上手く言えないんですけど、そんなような感情をずっと心の中に持っていたような気がします。

だからボルトやサラダがそんな感情を抱いていたのかなと思うともうね……涙腺が緩みまクリスティ。サラダの話はもうダメだったね。心のダムがもう機能してなかったよね。常に駄々もれ。そんなボクを見て、一緒に観てた相方さんはドン引き(隣で荒ぶってごめんな)。

そんでまたサスケとサクラが優しいんだこれがっ……!!

サスケがちゃんと父親の顔をしていたよ……母さん……。

 

今度は映画のBORUTOも観ようと思ってます。

DVDはもう出てるのかな?レンタルして観よう。

少しNARUTOと比べてしまったけど、NARUTOにはNARUTOの良さがあり、BORUTOにはBORUTOの良さがあると思うので、どっちが優れているなどは無いと思います。

ただ、個人的には終始すれ違い、追いかけっこをする友情ではなく、相撲のぶつかり稽古のような青臭い友情であってほしいなあと願っています。

ちなみにBORUTOの中でボクが好きなキャラはチョウチョウです。

ちょっと自意識過剰なところはあるけど、父親と違ってデブと言われてもキレずにポジティブに受け流してるところが偉いなあと。あとすごく友達思いの優しい子ですよね。

基本的に食べ物を美味しそうに食べてる子は可愛いなあと思います。

 

あ、余談ですがいのじんが男の子だと知った時はショックでした。

グラブルノア以来の衝撃でした……。もうやめよう?こういう詐欺は、な?

あの見た目でオーバーオールはずるいぜ……_(´ཀ`」 ∠)_

 

それではまた。

 

 

 

おわり。

営業は現場の作業員として動けなきゃいけないのか。

昨日仕事やったんやけど、現場に向かう途中の車内で、朝っぱらからよ?うちの社長が「今日飲みに行きましょう」って。今から仕事やってのにテンションだだ下がりですよ……。

昨日の現場は1日仕事なんです。朝からやって夕方に終わるような規模のデカい現場というか。それやのに、その上まだ社長と一緒に居らなアカンのかっていう。上司と飲むのなんて残業してるようなもんですやん。めっちゃしんどかったです。

 

しかもその飲み会の中でね、社長がまたアホなこと言うててね。

昨日の現場はちょっと人手不足で、現場側の担当者(現場監督みたいなもの)もガッツリ作業に入らなきゃいけなくて。んでそんな中、1人営業さんも現場に来てはったんですけど、その人が作業も出来ないただの営業マンだって社長が愚痴りだして。

いや、営業ってそもそもそういうもんでしょう?って言うたら社長が「いや、この業界はそれじゃアカンのよ。営業も現場に入って作業をしなきゃいけない時があるねん」と。

……は?( ゚Д゚)

何それ?営業が作業員として現場に入る?そんなん聞いたことないで?

と思いながら話を聞くと、まあ簡単な話、お客様のニーズに応えられる立場の営業が現場の事も把握出来ていれば、お客様からの突然の要望や追加要求などが出た場合、現場の段取りと照らし合わせてそれらに応えれるか応えられないかをすぐにお客様に伝えることができる、と。

言うなれば、営業が現場監督の役も出来れば、お客様も現場もニッコニコー!っていう、何ともお花畑な内容だったんです……。

うちの社長アホなんです。痛いほど分かってます。でもここまでアホやとはボクらも思いませんでした……(´・ω・`) 吃驚しました。本当に。

営業が現場に入って作業して、それでうまく事が運ぶんやったら当の昔にやってるし、そもそもお客様の相手する人間が現場に入ってどないすんねん誰がお客様の相手すんのよ?営業はお客様の相手しながら作業員としてもこなさなアカンて……アンタ鬼畜すぎません?営業の人間死なすおつもりですか?と。

 

これは別にボクらの職種に限った話ではなく、現場仕事全般に言えることで、営業の人間と現場の人間っていうのは、意見がぶつかることは絶対あるんです。絶対なくせません。なぜなら、見てる目線と優先順位が全く違うから。

営業はお客様目線ですよね。現場のことなど全く知らないお客様の理不尽で無茶な要望にいかに応えられるか、お客様を優先して考えるのが営業の人間の仕事です。

対して現場は現場目線。仕事内容は簡単に言えば、上から依頼された仕事をただこなすだけですが、決まった金額内で黒字にしながら人を雇い、作業員が気持ち良く作業できるようにと作業員を優先して考えるのが現場の人間の仕事です。

 

見てる景色が違うと、それぞれお互いの事情を優先しますから、それを押し通そうとするとそりゃぶつかりますし、ましてやその両方が納得するように?営業が?

無茶でしょ(笑)

もしできたとしても、営業側の言い分が優先になるでしょうな。だって実際、うちの社長が今でこそ現場で作業員として働いてますが、元は営業の人間でして、社長のやり方は営業の人間らしいお客様目線のやり方ですからね。

現場の人間に無茶をさせ犠牲にする最悪なやり方です。そんなやり方やっててもね、お客様は現場がどれだけしんどい思いをしてるかなんて知らないんですよ。だから次はもっと理不尽な無理難題を押し付けて来る。前に突然の思いつきを聞き入れてくれたから、今回も何とかやってくれるだろうとなめてかかって来るんですよ。

それをうちの社長は「次に繋がる」って思ってるみたいで。いい方に転がると。何ともおめでたい頭でしょ。営業上がりなんて所詮こんなもんですよ。現場の気持ちなんて何も分かってないし、何も分かってくれない。どれだけ長いこと現場で働いてても、根本が営業の考え方やから、社長自身の中ではまるで現場の人間と営業の人間が作業現場での言い合いバトルが繰り広げられてる訳です。

営業「やってくれ!頼む!」

現場「無理!しんどい!」

みたいな。そりゃもう葛藤だらけでしょうな。

それでも結局は現場が折れる形になるから呆れたもんですよ。どんだけお客を優先するねんてな。ボクらが休憩無しでやるのもそう。切羽詰まってくると現場の人間に対して営業は思うらしいです。「休憩なんか取ってる暇あったら手動かせよ!」と。

仕事は今日だけじゃないんやで?明日も明後日もしあさってもあるねんで?ここでこっちが無理したって、営業は何も痛くはないし、お客様はわがまま聞いてくれてラッキー!って思うだけやし。現場の人間が他の現場でしんどい思いするだけで、こっちには何のメリットもない。

それで疲れが取れんから身体がしんどなって、他の現場でも早よ帰りたいからってピリピリして部下に当たって。そうなったら現場の雰囲気なんて最悪ですよ。何の事情も知らない元請けさんや作業員は奇怪な顔してこっち見てるしね。本当に何がしたいんだか。

 

まあたぶんうちの社長が元々器用な人間じゃないので、下手なだけってのもあると思いますけど、やっぱ営業と現場というのはマルチでやるものではなく、それぞれが自分たちのやり方を徹底して行く方法が断然良いと思います。

ぶつかったらその都度、妥協することや宥める術を覚えりゃいいだけの話やし。知らなくても良い事情だってある。知ってしまったら葛藤が起きて自分がしんどくなって無駄に悩んでしまうから。

営業上がりでもうまいこと現場を仕切ってる人はごく稀に居てるんですけどね。でもガッツリ作業員として入るってことは無いですね。作業員に指示できるくらいの現場監督みたいなポジションの方が多いです。

みんながみんな器用なわけではないし、できる人はやったらいいけどそれを真似せえってのはちょっと違うんじゃないかと。強いて言えばですけど、現場上がりの営業ならば、根本が現場思考なのでまだマシかなと思うのですが……そんな人居るんかな?現場は総じて営業が嫌いですからね(笑)

まあボクら現場仕事だけに限ったことではなく、今の日本もそうです。お客にサービスしすぎなんですよ。お客は現場や裏方がどんだけしんどい思いしてるかなんて知らないし、知る機会もないんだから。

現場は現場の人間を労わってあげてほしいし、現場の味方でいてほしい。

そうじゃないと誰にも気づいてもらえないから。

 

今回はちょっと愚痴らせてもらいました。お目汚し申し訳。

今日は休みですが、明日はまた夜に仕事行きます。疲れを何とか取らねば。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

おわり。

遅い盆休み取って鳥取行ってきた。

もう9月に入りましたなー。まあ既に1週間経っちゃってますが。

8月の下旬くらいから急に朝晩が涼しくなって、え?もう秋?ってくらい爽やかですよね。ボクの住んでいるところでも、窓を開けっぱなしにして寝るとちょっと寒いくらいにまでなり、一気に過ごしやすくなりました。

もう少し暑い日が続くだろうけど、この時期は夏の疲れが出やすいからね。

体調管理には気をつけないと。

 

さて、まず前回の記事の後日談なんですが、結果から言うとボクの心配事は全て杞憂に終わりました(笑)

何事も無かったよね、うん。ビックリするくらい穏やかな1日だった。親が煩く口を出す間もなく友達の子供もすんなり欲しいのが見つかって、無事プレゼントを買うことが出来ました。一体あの悩みに悩んだ時間は何だったんだ……(›´ω`‹ )ゲッソリ

でも揉めたりするより断然良いよね。子供の成長を間近で見ることができたし、終始楽し気にしてたしね。可哀想なことにならなくて本当に良かった。

で、その日は付き合いもあって久々にマクド食ったんよ。そう、あの事件以来めっちゃ久しぶりにマクド行ったんです!買ったのはえびフィレオのセットだったから、特別変わった味はしなかったけど、ポテトは相変わらず美味かった。

別の友人が前にグランシーリズが美味いよオススメだよって言ってたけど、さすがに新メニューを楽しめるほどの愛はもう無いから冒険する気も起らなくて。たぶんこの先、付き合い以外では行かないと思う。ごめんよ、友人。

マクドのあとは3人でアイスも食ったりして、すごく平和な日だった。良かったー。

 

ほんでその次の日なんですが、急遽相方さんの実家に帰ることになりまして。

急遽って言っても別に何かあったわけではなく、前から今年は帰らなアカンねって毎年言ってたんよね。でも仕事柄、一般的に休みの土日祝は大体忙しいし、予定上は仕事入ってない日でも途中で社長が仕事入れちゃったりするんよな。

それプラス、金がある時は仕事が忙しく、仕事があんまり無い時は金が無い……みたいな何ともタイミングの悪い時期が続いたのもあり、そういうのが重なった結果5・6年くらい帰ってなかったんだな。

だから、さすがに顔見せに行かなアカンから、と社長に仕事入れんなよと前もって言って、少し遅めの盆休みっていうことで帰省してきました、鳥取に。

ボクね、結婚する前からも何度か鳥取の家にお邪魔したことあるんやけど、大好きなんですよ鳥取県。いやまあドがつくほど田舎なんですけど、めっちゃ景色キレイなんよ。

高い建物も無いから空がね、手が届きそうなくらい近くてめっちゃ広いし、田んぼもたくさんあってすごいのどかなんです。山も海もあるし、しかも海めっちゃキレイなんよ!

それで今回鳥取砂丘行ってん。もう見てこれ!!

 

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写真の腕前はお察し……。

でも、ちょっと分かりにくいけど、海の色がね南国の海の色みたいなんですよ!

この写真は砂丘の向こう側の海で、泳ぐともれなく沖に流されて死人が出るという地元では有名な遊泳禁止の場所らしい(他県から来た若い人がよくここで泳いで死んだっていうニュースが地元では頻繁にあるらしい。波の流れがすごく速くて泳いでも戻れないんだって)

ちゃんと別のところに海水浴場もあるようだから、泳ぐ時は大人しく海水浴場行きましょう。他にも地元民しか知らないような泳げる場所もあるみたいで、そこは人が殆ど来ないから海の色が一層キレイなんだそうな。

日本海側ってこともあってか風は強かったけど、砂の上がめっちゃ暑かったから潮風が涼しくて気持ち良かったです。髪の毛はギッシギシになったけどな!砂も粒子が細かくてサラッサラで、浜辺の砂が大量にある感じ。裸足で歩くと熱いねんけどめっちゃ気持ち良い。サラッサラ!!

まあボクらは本来の砂丘の入り口とは違う別の場所から入ったから、砂丘内の施設には全く足を運んでいないのだけど、どこかに本物のラクダがいるらしいし、どうやらオアシス的なもの(人工)もあるらしいね。

その日は平日だったからあんまり人は居なかったけど、それでも結構居ましたよ。

 

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ちなみにこれは日本海を背に砂丘側を撮った写真。

この砂の波々は砂紋(さもん)というらしい。砂の指紋という感じなのかな。

これ実は砂の山の上から撮ったんやけど、下のほうから砂紋を辿ってくと砂紋が途切れてるところがあるでしょ?そこからの景色は何十メートルもの下の地面なんですよ。

ちょっと同色で分かりにくいけど、苔みたいに見える場所はこの写真を撮った場所から何十メートルも下の地面ということね。で、この苔のように見える物もこの山を下りて近づいて見ると普通に草です。草生えてるの。あ、別に笑ってるって意味じゃないから。普通の草花のほうの草です(それくらい分かるだろ)

普通に花も生えてるんですよ。写真は残念ながら撮り忘れたんですけど、紫色の可愛い花でした。砂漠に生える花なのかな?知らんけど。あと、見たことない虫も居ました。灰色のデカい蟻みたいな謎の生き物で、めっちゃピョンピョン飛ぶんです。あれは何て言う昆虫なんだろうなー。今度調べてみよう。

 

ボクら夫婦はこっちでも基本的にインドアで引きこもりがちなので、デートくらいなら一応何度かしたことがあるんですが、旅行を一度もしたことがなくてですね……今回の鳥取砂丘が初観光だったんですね。2人で写真も動画も撮ったことがなかったから、年甲斐もなくたくさん撮りまくったりして、貝殻なんかも拾ったりして。だからなんかすごく新鮮で楽しかったです(笑) いい思い出となりました(´ω`)

鳥取のお義父さんお義母さんも本当に久しぶりに会いましたが、お元気そうで何よりだったな。でもやはりお年を召していらして、まあそれは当たり前のことで仕方のないことなんだけど、親元から離れて社会人になると、親と会えるのって"あと〇回"という回数で数えられるくらいしか会えないんですよね。

それを考えると、さっきも軽く5・6年会ってないなんて言ったけど、何とももったいないことをしたなあ……と年を取ったお2人を見て思いました。

これからはもう少しこまめに帰りたいな。

まあ……それがかんたんに出来ればこんなに年数が空くことこともないのですけど。

 

そんな感じでまとまった休みがあったのは幸いでしたが、友達の子供の誕生日から鳥取、となかなかに忙しい連休でした。でもとても充実した休みだったと思います。

今度は正月に帰れるよう頑張りたいですね。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

おわり。