じゆうちょう

大切にしたいから、忘れないために書いてます。普通なことから小難しい話題まで。雑多です。

他の人と違う、自分だけが苦手な感覚。

何だかすごく久しぶりに更新する気がするけど、もう気にしないことにしよう()

 

さて、今回はボクが苦手とする感覚を書いていこうと思います。

単に物事の捉え方が違うだけかもしれない。

大袈裟に取っているだけかもしれない。

 

それでも、他の人にとってはそうでもなくて、ボクにとっては結構キツい。それは小さい頃からだったり、大人になって社会に出てから気づいたことだったり。

でもボクみたいな人、他にもいるんじゃないかなあと思って。

そんな人にとっての『あるある』な内容にもなる気がします。いわば個人的なメモのようなものですので、軽い気持ちで読んでもらえればと思います。

 


 

  【衣類】

 小さい頃は、衣類系がすごく多かったです。服についているタグ(首元のものと横腹のもの)がダメで、すぐにかゆかゆになるので自分で全部ハサミで切って取っ払っていました。

でもハサミで切るとタグの端っこが残るんですよね。縫い付けられてるので。だからその残った端っこでもチクチク・かゆかゆになって嫌でしたね。

服の縫い目でも同じような状態になっていました。でも縫い目は取ったらダメなものなので、小さい頃に履かせられていた白タイツとかだと太ももがものすごくかゆくなるので、履くのがすごく苦手でした。

今でも首元のタグは頻繁にかゆくなりますが、タグがオシャンだと取らない方向でいってます。縫い目から取るのが面倒というのもありますが。

あと毛玉が気持ち悪いですね。肌に触れるほうに毛玉があると、ガサガサして痛く感じます。なので、昔は毛玉をひとつひとつ毟り取っていたのですが、今は100均に売ってる電動の毛玉取りで取っています。

 

 【味・食事】

ボクはいわゆる『三角食べ』ができませんでした。今も得意ではありませんが、やれと言われればできます。口の中で味が混ざるのがすごく苦手だったんです。

食べ方としてはまず、味の濃いおかずで白米を先に平らげます。次に味噌汁を平らげます。その後はおかずを好きに食べる、という流れです。

そのおかずも、例えば煮物を食べる時は、ニンジンが入っていればニンジンを先に平らげます。ボクの中でニンジンは特別嫌いって訳ではないのですが、どちらかと言えば義務で食べている物です。緑黄色野菜を食べなきゃいけない"義務感"で摂取するもの。

ニンジンはどんな料理に入っていてもニンジンの味なんですよね。調理の仕方で不味くなることはあっても、ニンジンが劇的に美味しくなることはないじゃないですか。調味料の味は多少つくけど、基本ニンジンの味。ニンジンの主張は結構強めだと感じます。

なので、どんなおかずに入っていても、味がニンジン以外の何でもない=調理の違いによって味の変化を楽しめない、面白くないものなので、先に食べてしまうんです。そういうニンジンのような食材はボクの中では結構あります。

例えば『ツナ』がそうですね。何に入っててもツナはツナの味しかしない。

ボクの中では主張は激つよです。他の食材もツナの味にしますから。

ツナは食べろと言われれば食べますが、進んでは食べません。

お値段も高いしね……。

 

 【におい】

個人的に臭いと感じるものはたくさんあるのですが、一般的に"良い匂い"に分類するものでボクが"臭い"と感じるものは、ラベンダーとローズの香りです。

結構キツいです。

その香りが好きな方にはすごく申し訳ないのですが、すぐ気持ち悪くなってしまうので、そういう時は、そっと距離を置かせてもらっています。

そして、化粧品の匂い。独特ですよね。ボクもダメですが、ボクの相方さんも苦手ようで2人で『参観日の匂い』と呼んでいます。

なので、参観日は苦手でした。

あとはコーヒーの匂い。だから最近のコンビニはもう地獄です……。

本格的であればあるほど、ボクの胃はキリキリと痛みます。ボクの中でコーヒーは酸っぱい匂いに分類されていて、嗅いだ瞬間から口の中が酸っぱくなって、胃が痛みだすのです。

ただコーヒーは甘いものなら飲めるし好きなので、たぶんブラックコーヒーの匂いがダメなのだと思います。挽きたての豆の匂いでしょうか。なので基本、喫茶店は進んで行きません。

でもコメダ珈琲はなぜか行ける不思議。

 

大体はこの3種が特に苦手と感じるものです。触覚、味覚、嗅覚、でしょうか。

この他にもまだあって、例えばボクはすごく"こしょばがり"なんですね。これも触覚に分類するんでしょうかね。

他人に触られることはもちろん、自分で触ってもこしょばいんです。人にやられるとこしょばい、でも自分でやるとこしょばくない、が普通みたいなんですけど、ボクの場合自分で触ってもゾワゾワする。こしょばそうと思って触れば悶えます。……ひとりでね。

で、これ誰に言っても全く信じてもらえないんですが、ボク『注射もこしょばい』んですよ。注射されるとき、こしょばくて笑っちゃうんです。

説明しますと、まず注射打つ前に看護師さんにアルコールで拭き拭きされますよね?もうその時点でゾワッとするんです。たぶんそこで、こしょばいスイッチみたいなのが入るんだと思います。

ボク、一旦そのスイッチに入ると、何もされなくてもしばらくはずっとこしょばいんですよ。ずっとゾワゾワしちゃう。

ゾワゾワする時、大体ボクはお尻の上部分から腰にかけてビリビリと電気が走るようにムズムズするんですが、何ならその感覚もこしょばい。自分の身体の反応がこしょばいんです。

それで、消毒されたあとお医者さんが「じゃあ打ちますよー。ちょっとチクッとするからねー」と言ってプスッと針を刺した瞬間、吹き出しそうになるんです。

赤ちゃんやら小さい子が痛くてピャー!!っと泣く中、ボクだけ笑っちゃいそうになるんです。

で、笑ってはダメだと、普通は笑ってしまうものではないと頭で分かっているので空いてる腕で顔(厳密には口元)を隠すんです。するとお医者さんが「ごめんねー。痛いねー。もうすぐ終わるからねー」と。

……まあ普通は痛がってると思いますよね。

痛くて顔を背けてるのだと誰もが思いますよね?

でもボクは違うんです。

こしょばくて笑いを堪えてるのです。

これねー……言っても誰も信じてくれないのですよ。

嘘をつくな!と言われてしまう……。でも本当に本当なんですよ。

みんな注射好きじゃないですよね?痛いから。

ボクも好きじゃないです。だってこしょばいのを我慢して、更に痛がる演技をしなきゃいけないから。

動かないで!と看護師さんに怒られたこともあります。すみません、こしょばくて……なんて一度も言えてないですけど。

もうこれは子供の頃からずっとですね。点滴でも採血でも同じ。

痛いのは痛いです。チクッとするのは一緒。でもそれは一瞬で、その後はもうこしょばすぎて耐えられないのです。

特に、腕の関節(肘の表)に刺される時が一番こしょばいです。手の甲は比較的まだマシ。筋肉注射は痛みやこしょばいのを通り越して衝撃にビックリしました。壁ドンをされるように注射されたのは産まれて初めてでした……。

だから基本的に病院って行きたくないのですよね。触られる頻度が多いので。

整形外科の治療とかも、前もって「めっちゃこしょばがりなので……」と看護師さんに伝えるのです。無様に悶え苦しむかもしれない、と。

そこで看護師さんは「あっ、分かりました。でもしばらくやってると慣れてくると思うので、大丈夫ですよー」と優しく言ってくれるのですが、それで慣れた試しが一度もありません。最初から最後までずっとこしょばい。

だからなんか申し訳なくなってしまって、途中から行かなくなりましたね。

 

とまあ、こんな風に人とは違う感覚を持った人間がいるという話でした。

何ならこの"こしょばい"感覚が匂いや味覚などの中で一番重度かもしれません(笑)

 

他の人とは違う、自分だけが持つ感覚。

治そうにも、どう治せば良いか分からないし、それがあるからこれが苦手というマイナスの感情に繋がってしまうものだと多少苦労はしますが、同時に何だか特別な気分でもありますね。他の人には無い感覚というのが。

まあ、あんまり嬉しくはないですけど(笑)

 

では今日はこれにて。

 

 

おわり。