じゆうちょう

大切にしたいから、忘れないために書いてます。普通なことから小難しい話題まで。雑多です。

あの声の小ささが日本映画の醍醐味だと言われたら、もう何も言えない。

おはようございます。

朝に日記書くってなんか不思議ですが、夜勤から帰ってきた相方さんを出迎えてやっと1日が終わったなと感じるのです。この職種についてからもう結構経ちますが、未だに相方さんが夜勤の日は安心して眠れませんね。心配してしまって。

昔から心配性なので、もうこれは直らないものだと思っています。どうしても眠気が来てしまうときは一足お先に寝てしまうこともありますが、基本的に相方さんが無事に帰ってきて元気そうな顔を見て安心するのが日課となっています。

 

さて。少し前の話になりますが、先日日本アカデミー賞が行われてました。日本の授賞式は本場のアカデミー賞とは違って2時間そこらで終わるので良いですね。ハリウッドのほうも華やかで、それはそれで面白いんですが、何せ一種のお祭りのような行事だから超長い。

そして今回、助演男優・主演男優ともにW授賞したのが岡田准一さん。おめでたいですね。最近はもうCMでも映画でも岡田さんを見ない日はないってくらい人気ですよね。ボクも若い頃からV6として活躍されてる姿は目にしてましたが、当時から「なんか一人だけ毛色が違うな」って印象でした。

そんな岡田さんが主演で出ている映画「永遠の0」も、ほぼ総取りする勢いで授賞を勝ち取っていました。全部で何部門だったっけ……7部門?8部門だったかな?詳しくは覚えてないですが、とにかくたくさん授賞してました。

永遠の0」は小説は読んでなくて映画のほうだけ観賞したんですが、個人的には良かったですね。ストーリーはまぁ、本当にありそうでなさそうな感じの内容だったんですが、何と言っても宮部さんがカッコいいんですよ。

何としてでも生きて帰ることを望んでいた彼が、自分の教え子などが次々と特攻に志願してこの世を去っていってしまう事実に苦しんで、最終的に病んでしまった姿なんて、本当に……観てるこちらも辛かったです。

ある程度メイクの効果もあるかもしれませんが、あの病みようは凄まじかったですね。本当に目が死んでるというか。あれだけ強い信念を持ってた人がここまで変わってしまうのかと、戦場の過酷さや残忍さなどが自然と伝わってきて、引き込まれる演技でした。

相方さんが結構岡田さんの出ている映画が好きみたいで、元々はテレビドラマだった「SP」とか、永遠の0と同じく原作が小説の「図書館戦争」とか観てましたよ。こうして見ると、岡田さん正義感が強くてカッコいい男の人を演じることが多いんですよね。アカデミー賞も取ったし、これを機にもっと色んな役柄や演技に挑戦してほしいですね。

 

今回で日本アカデミー賞の授賞式を観たのは初めてだったんです。日本の映画って今まであんまり興味がなくて。というか、日本の映画って観づらくないですか?ボクだけかな。俳優さんの声がすごく小さいし、普通の音量でも聞こえないから仕方なく大きくして観てたら、音楽が鳴ったときなんか心臓が止まるんじゃないかと思うくらいの爆音で流れるんですよね。

あれ、何でなんだろう……。マイクの質?それともわざとなの?俳優さんだから発声の仕方が悪いってことはないでしょう。編集する時点でどうにか調整できないものなんですかね。これだけ直してくれたらなぁと日本映画観るたびに毎回思ってしまいます。

 

ま、それは良いとして、今回見てた中で個人的に面白そうだなと思ったのが「超高速!参勤交代」という映画。コメディなんですが、日本のコメディ映画でお馴染みの三谷幸喜監督、ではなく、本木克英さんという方が監督した作品だそうで。アカデミー賞でもこの映画で優秀監督賞を授賞されてました。

これ、原作は漫画なんですね。最近の漫画やアニメが映画化(実写化)する風潮がどうも好きになれなくてそういう映画はなるべく遠ざけてたんですが、これはちょっと面白そうだね、と相方さんと2人で話してました。

WOWOWでやらないかな。日本アカデミー賞授賞作品特集というような感じで。いつの日か放送されることを願いつつ、今回はこれにて。

 

 

おわり。